<研究分野>
・活力と創造性にあふれたサスティナブルな社会を構築するためのエネルギー・環境技術について研究を行います。
・化石エネルギー主体の社会から、低炭素エネルギー主体の社会への変革を進めるには段階的にエネルギー構造
を変化させて行く必要があります。生活者と生産者のエネルギー変革に対する共通認識を高め、両者の合意の元
に進めていく必要があると考えています。                                            
・現在は、CO2回収技術の研究と木質バイオマスの転換技術の研究を進めています。                  

<木質バイオマスの利用拡大>

混焼発電に適したバイオコール製造技術

<CO2回収液の研究>

 ・CO2回収にあたって、その回収エネルギーを小さくすることが重要です。                           
・物理吸収液では 2 GJ/ton-CO2 程度です。これは、まだ理論分離エネルギーの10倍以上高い値であり、これを半
減させることを目標にしています。                                                
 ・吸収液の特性を生かした反応器の検討を行っています。